癌で体がボロボロの状態の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代 男性
大腸癌でステージ4にまでなり、肝臓、食道、大腸も切除されて、体調もかなり悪い状態が続いているようです。
抗がん剤をして、食欲もなくなり体重も5kg、10kgと減ってこられております。
また、放射線治療もして、体力が持たなくなってきているようです。
頻尿、下痢、眩暈が酷く、普通に生活することも難しくなって来られております。
中国医学的に『気血両虚』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方を中心にお渡ししました。
2週間ほどして、体の疲れが少しマシになってきたそうです。
1か月ほどして眩暈やふらつきも治まって体調がかなり良くなられてきました。
抗がん剤をすると体調を崩し、生活ができなくなるため、もうやらないそうです。
2か月、3か月とすると普通に車も運転できて体重も増えて元気になってこられました。
奥様も大変喜ばれております。
体調がいいため、体調を整える物を引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は腫瘍の場合は今までの生活習慣が大きくかかわってきます。
食事、睡眠が乱れると腫瘍ができてしまう場合があります。
この場合、何でもかんでも抗がん剤を使うことで正常の細胞も殺していきます。
腫瘍は一時的に小さくなってもまた、大きくなってくることもよくあります。
CTなどの検査をすることでもガンが大きくなります。
無意味な検査はやめたほうがいいかもしれません。
腫瘍も場所やステージなど状況によってお勧めの物は変わってきます。
腫瘍の方でも多くの方が元気になられて、快適で好きな事をされていらっしゃる方が増えてこられました。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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